2024年記事一覧

鎮魂の日

被爆犠牲者を悼み

広島求人.comをご覧の皆さま、原爆投下から79年、広島県全体が被爆犠牲者とその鎮魂を祈念する一日となりますが、

『原爆ドーム』を保存するきっかけとなった逸話をご存知でしょうか？

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それは、爆心地から約1.3㌔の平塚町（現中区）の自宅で被爆した、当時1歳であった某少女から始まりました。

高校生になった少女は高校1年、1960年3月に緊急入院、同年4月に急性白血病で亡くなり、その少女が遺した日記に記された言葉の中に

「あのいたいたしい産業奨励館（原爆ドーム）だけがいつまでも恐るべき原爆を世にうったえてくれるだろうか」

という文面に心を打たれた人々により、「原爆ドーム保存募金活動と署名活動」が始められ、やがてこの活動が広島市議会を動かし、

1966年に広島市議会は原爆ドームの保存を決議し、翌年に平和を愛する全国と世界の人々から原爆ドームに寄せられた保存募金によって第１次保存工事が開始され、現在に至ります。

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時は流れ、今上天皇陛下、妃殿下の内親王であられる敬宮愛子内親王殿下が中学生修学旅行で来広され、『原爆ドーム』を訪れた際、

足が動かなくなり、原爆投下の「その日その場に自分がいるように思えた」と回想されたとのことです。

『焼け焦げた子供が抱えていた弁当箱』を平和記念資料館の展示で目の当たりにされた敬宮愛子内親王殿下、多くの命が奪われたことに「怒り」と「悲しみ」を覚えられたといいます。

今後「さらに考えを深めたいとき」に広島を再訪したいとされ、核兵器廃絶が実現するまで燃やし続けられる平和記念公園の「平和の灯」が消されることを願っていると振り返られました。

我々も改めて平和の尊さを訴え、平和を考えるきっかけになれば幸いです。

夏の夜、祈りと平和の夕べ

広島東照宮周辺七社寺

広島求人.comをご覧の皆さま、8月5日(金)18時30分から、「夏の夜、祈りと平和の夕べ」が3年ぶりに開催されます。

この行事は、原爆の日(8月6日)の前日夕刻に行われており、東照宮を含む広島駅新幹線口周辺地区の七つの神社及びお寺が、

ろうそくで美しくライトアップされるとともに、各社寺では様々な行事が執り行われ、平和への祈りを捧げます。

東照宮では「笙の演奏と原爆のはなし」を19時～19時40分行う予定。

また、8月5日18時30分から31日までの期間限定で「祈りの御朱印（御初穂料500円）」を頒布いたします。

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開催日：8/5㊎　18：30～21：00（※小雨決行）

開催場所：広島駅新幹線口周辺地区の七社寺

～『夕べのガイドツアー』～

二葉の里歴史の散歩道ボランティアガイドの会による各社寺のご案内をします。

受付時間：18：15～

開始時間：18：30～

集合場所：広島駅新幹線口ペデストリアンデッキ

参加料：無料

事前申し込み：不要

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詳しくはコチラをご覧ください。＞＞東照宮　『夏の夜、祈りと平和の夕べ』

＜画像：↓広島東照宮HP引用＞